ロゼレム飲んで寝る子は育つ

ロゼレムの副作用及び注意

副作用

医薬品を服用する際には副作用に対して気をつけましょう。

副作用自体はどういった医薬品にも存在しているものであり、どんなものを摂取するにしても最低限の注意は必要となります。

そのため、ロゼレムを服用する際にも副作用に対して知り、対処法を把握した上で服用するなど、注意をする必要があります。

重大な副作用

ロゼレムを服用した際に発生する重大な副作用として、蕁麻疹や血管浮腫などアナフィラキシー症状があります。

この症状が現れた際には速やかに処置を行わなければ命に関わる事態を引き起こすため、十分に注意をするようにしましょう。

その他の副作用

重大な副作用以外の症状として報告されているものとしては、精神神経系の症状や皮膚症状、消化器系、内分泌系の症状があります。

具体的な発症確率でいうと、まず精神神経系の症状の内0.1%から5%未満の確率でめまいや頭痛、眠気の症状が現れます。そして頻度が報告されていない症状に、悪夢の症状があります。

次に皮膚症状、こちらは0.1%から5%未満の確率で発疹の副作用が報告されています。

3つ目に消化器系の症状で、0.1%から5%の確率で便秘と悪心が報告されています。

4つ目に内分泌系で発症頻度は不明でプロラクチン値の上昇が報告されています。

最後にその他の症状として、0.1%から5%未満の確率で、倦怠感の症状が現れる恐れがあるというのが知られています。

どの症状も発症率は非常に低く、過剰に不安視をする必要はありません。

しかしロゼレムやそのジェネリックを服用した際にこれらの症状が現れた際には、一旦葉数を見た後に医師による診察を受けるなどの対処を取るようにしましょう。

禁忌・併用禁忌

次にロゼレムとの併用が禁忌となっている医薬品、そして服用自体が禁忌となる条件についてです。

まず禁忌となる条件についてですが、1つは高度な肝機能障害を発症しているという条件、2つ目はフルボキサミンマレイン酸塩という成分を含む医薬品の服用を行っている、という条件です。

ロゼレムは肝臓にて処理されるため、肝機能障害を発症している場合症状の悪化や作用の増強が起こる恐れがあります。

次にフルボキサミンマレイン酸塩ですが、これはうつ病の治療薬として処方されている医薬品に含まれる成分です。

このフルボキサミンマレイン酸塩を含む医薬品は併用禁忌薬にも指定されている医薬品であり、併用時には体内でロゼレムの代謝が阻害されてしまい、ロゼレムの作用が過剰に高まる恐れがあります。

そのため、ロゼレムとフルボキサミンマレイン酸塩を含む医薬品の併用は禁忌となっています。

使用上の注意 基本的注意

次にロゼレムを服用する際の注意点、その中でも基本的な注意点についての説明です。

まずロゼレムを服用した翌日は薬の効果が残り、翌朝からそれ以降に眠気の発生、集中力や注意力の低下、反射的な運動の能力が大幅に低下する恐れがあります。

ロゼレムを服用した翌日は車の運転や高所での作業、機械操作といった作業は可能な限り回避するようにしましょう。

そして次に、ロゼレムを服用する際には生活習慣の改善などによって、薬の作用以外でも正常に眠れるように努力する必要があります。

そのため、ロゼレムの使用を開始した際には規則正しい生活を心がけるなど、生活習慣の改善を行っていくようにしましょう。

最後に、ロゼレムを服用した際にはプロラクチン値が上昇する場合がありますが、もし上昇が確認された時や月経異常性欲減退等の副作用が発生した際には、ただちに服用を中断し医師による処置を受けるようにしましょう。

慎重に使うべき人

ロゼレムを服用する際、高齢者と妊婦、小児は服用量などに対して注意する必要があります。

まず高齢者の服用に関しては、加齢による代謝機能の低下によって副作用発生率が上昇するなど、危険な状態を引き起こす恐れがあります。

高齢者がロゼレムを服用する際には体調などを観察した上での服用を行うようにしましょう。

次に妊婦の服用ですが、身体に吸収されたラメルテオンが血液とともに胎児に供給される恐れがあります。

妊婦の服用は治療によるメリットとデメリットを比較し、メリットが大きい場合にのみ、医師の指示の下行うようにしましょう。これに関しては産婦や授乳婦も同様です。

最後に小児の服用ですが、承認に対しての使用は安全性が確立されておらず、非常に危険な行為となります。

したがって、小児は原則使用しない、使用する場合は医師による指示の下安全を確認しながら行うなどの注意をしましょう。

併用注意

ロゼレムとの併用を行う際に注意が必要な医薬品として、肝臓にて分泌される代謝酵素の「CYP1A2」及び「CYP2Cサブファミリー」「CYP3A4」に影響を与える医薬品があります。

キノロン系抗菌薬などCYP1A2の活動を阻害する医薬品と併用した場合、体内でラメルテオンが代謝されずに体内に長く残り、効果が過剰に高まる恐れがあります。

そしてフルコナゾールなどのアゾール系坑真菌薬はCYP2C9阻害剤と呼ばれ、これらの医薬品もキノロン系坑真菌薬との併用を行ったのと同じように、ラメルテオンの作用を高める恐れがあります。

次にマクロライド系抗生物質やケトコナゾールなどのアゾール坑真菌薬、これらの医薬品はCYP3A4阻害剤と呼ばれ、併用時にはロゼレムの作用を強める恐れがあります。

最後にリファンピシンなど結核治療薬を始めとするCYP誘導剤、これは今まで紹介した注意が必要な医薬品とは逆に、CYP3A4の作用を強める働きがあります。

CYP誘導剤との併用を行った場合にはロゼレムの効果が減弱する恐れがあります。

以上の医薬品との併用を行った場合には、身体の中でロゼレムの効果が増減し正常な効果が得られなくなる可能性が非常に高くなります。

したがって、併用時には細心の注意をはらい、医師の指示の下併用を行うようにしましょう。